現代建築では、すでに一般的に行われているリフォームですが、本格的な建て替えに近い増改築とは異なり、壁の一部や床、あるいは外回りの模様替えやキッチンの交換なども、同様の広い意味としてとらえられています。家の老朽化は、水回りから痛みはじめることも多く、どうせレイアウト変えるであれば、使い心地よく仕上げてもらいたいものです。
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家の中で、一番最初にガタがくるのは、やはり利用頻度の一番高い台所と言われています。きっかけとしては、台所の水漏れやコンロ、あるいは換気扇など、長年の汚れが染み付いてしまい、なかなか取れないといった悩みは、ご家庭の主婦共通の悩みなのではないでしょうか。また、長年使用していると、お台所のレイアウトにも気になりがちで、収納部分が狭く感じることや、料理をする際に使い勝手があまりよくないといったこともそうしたきっかけになるようです。
お台所は、長年使用していると、どうしても湿気が多くなりがちで、場合によってはキッチンの床が、腐って柔らかくなってしまうこともあります。こうした状態で、長らく放置していると、本格的に改修しなくてはならなくなる為、その前にキッチンリフォームを行うことをお勧めします。台所を改めて、使いやすいレイアウトにすることで、使い勝手も良くなり、ほかの場所への動線も改善する事ができます。
お台所のタイプには、大きく分けて四つのタイプに分けることができます。一般的によく見かけられるのは、Ⅰ型タイプの台所で、シンプルな長方形ですので、どのような間取りでも簡単に設置することが可能です。同じタイプの水回りであれば、簡単に交換することができ、費用も比較的安く済みます。次にマンションなどで多く見かけられる対面キッチンですが、コンロとシンクなどの作業スペースが、2列に並んだタイプで、料理中でも家族の顔や会話などが楽しめます。
また、家族が多いのであれば、二人でも余裕の調理スペースが望めるL型キッチンが最有力候補です。調理の作業効率は一番で、お嬢さんやお姑さんとの語らいの中で、料理も楽しく行える事でしょう。最近の流行のお台所といえば、アイルランドキッチンは、かなり洗練されたスタイリッシュさが人気となっているお台所です。ただ、見栄えが良いのですが、孤立したタイプですので、常に清潔に保つ必要があります。
お料理が大好きで、お菓子作りや手作り料理にこだわる方なら、対面タイプのお台所がお勧めです。目線がダイニングにありますので、動線が短いため作業効率も良く、常に部屋の様子も把握できるうえ、家族とのコミュニケーションも十分に取れるからです。また、同じように料理好きで、作業効率重視で考えるならL型タイプのお台所が最適です。形がL型ですので、二人以上での料理も邪魔にならず、作業スペースが広い為に、料理の効率も非常に良いといえます。ただし、ある程度のスペースが必要ですので、狭い間取りにはあまり向いていません。
小家族で、あまりゆとりのない間取りであれば、迷うことなくI型タイプのお台所をお勧めします。I型タイプは非常に万能で、どこにでも設置できるほか、日本の住宅のほとんどは、このI型タイプですので、取り換えも非常に簡単に行えます。人気のアイルランドキッチンは、インテリアの一つとして設置するのもよいでしょう。
お台所は、日常生活でのかなめとなる場所ですので、使い心地の良さを最優先に考えて配置しましょう。生活スタイルは、人それぞれですが、お台所の中心となるのは、やはり料理をお作りになる奥様方なのではないでしょうか。レイアウトが良くなれば、使い心地や利便性も高まり、料理もやりやすくなります。
※お見積りまでは無料で対応いたします
※点検時に作業を要する場合は基本料金が発生することがあります。
その際は事前に説明を行い、ご了承頂いてから作業を行います。
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