お支払いについて
※他のカードも取り扱いをしております。
ご希望の際は、お伺いした作業員にご相談下さい
キッチンの排水詰まりは、台所を使用できないといった状況もさることながら、暖かい時期であれば、悪臭やコバエ被害にも悩まされることにつながります。また、食事の下ごしらえや料理が一切できなくなりますので、一刻も早くつまった個所の修理が必要となります。
目次
調理に欠かせない油脂類ですが、この脂分がキッチンの排水詰まりの主な原因となってしまうことが、あまり知られていないようです。特に、揚げ物などを揚げた後の揚げ油は、2・3回使ってしまえば、酸化が進んでしまい食用に適さない為、専用の凝固剤などで固めて捨てるか、新聞紙などに吸収させて燃えるゴミとして処理することになります。この処理を正しく行わずに、そのまま排水溝に捨ててしまうと、洗剤や水のぬめりなどとともに化学反応を起こしてしまい、つまりの被害を招くことになります。
また、こうしたつまりを未然に防ぐ為、排水トラップの清掃は予防策としてかなりの効果があります。しかし、この清掃の際に、汚れを流してしまったり、小さなスプーンやプラスチックの小物、あるいはつま楊枝などを流してしまうと、つまりの原因となってしまいますので、排水トラップ洗浄の際には、シンク内にはものを置かず、固まった汚れはきちんと破棄しておきましょう。
排水のつまりは、S字型のパイプやP字型のパイプの曲り角などで起こりやすく、その原因がぬめりや油汚れの詰まりではなく、異物などの場合は同時に水漏れを起こす可能性も高くなります。水漏れは、気がつかない間に広がり、特に木造の戸建て住宅では、台所の床部分には木を使用していることも多く、そうした床部分が腐ってしまったり、フローリングの床がはがれてしまったりすることもよくあります。
また、夏場の排水のつまりも最悪で、下水道の匂いが家の中に広がってしまったり、詰まった個所にコバエが大量に発生してしまい、収拾がつかなくなったといった話しもよく聞かれます。こうした排水のつまりを防ぐ意味でも、家族そろっての協力体制も必要で、残飯などの固形物は三角コーナーに捨て、直接シンクに流さないことや油のついた食器類は、ペーパーなどであらかじめ拭いてから、流しに入れるなどの対処といった協力体制が不可欠です。
一般の戸建て住宅の場合、その被害は自宅だけで済みますが、大型集合住宅の場合、下の階などに被害が出る場合もよくあります。排水のつまりは、様々な理由で起こりますが、水漏れなどが同時に起きている場合、排水による悪臭やカビの大発生など、水漏れ以外にも大きなトラブルとなる要因となりかねません。こうした排水のつまりは、放置しておくだけでもコバエの発生を招き、収拾がつかなくなる可能性もあります。普通のハエとは異なり、コバエは蠅用の殺虫剤でも殺すことはできません。
最近では、コバエ用のトラップなども発売されていますが、あまり効果は期待できないようです。ともあれ、下の階まで迷惑が及べば、損害賠償にもなりかねないといったことを頭に入れておく必要があります。基本的に、詰まりの原因が自分宅にあった場合、すべての責任はこちらで持たなければならないのです。その為、たかが詰まりとは思わず、早急な対策が必要なのです。
お台所での排水のつまりは、排水の流れが極端に緩くなる場所に集中するようです。アパートやマンションの場合、下の階まで被害が及ぶこともありますので、早急な対策が必要です。また、日ごろからお台所は清潔を心がけ、週に一度はワントラップを外し、丁寧に洗ってからパイプクリーナーで清掃をしておきましょう。
※お見積りまでは無料で対応いたします
※点検時に作業を要する場合は基本料金が発生することがあります。
その際は事前に説明を行い、ご了承頂いてから作業を行います。
※お見積りまでは無料で対応致します